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狸の詩~漢情~

第15章 脳

人の感情、思考や嗜好 はすべて脳によって成されている。

愛や恋、エッチだって脳によって成されている。

脳にはいろんな担当がある。

エロ担当と理性担当はいつも戦っているが、オナニーやセックスをする時はエロ担当が勝つ。
オナニーの後の罪悪感や虚無感は理性担当の反撃かな。

理性たんとうが弱い人は憐れなことに性犯罪を犯してしまう。

人を好きになるのと嫌いになるのは同じ脳が担当している。
だから嫌いなのに好きになったり、好き過ぎて嫌いになったりする。

恋を担当する脳は好き嫌い担当やエロ担当と密接している。
だから好きから恋になったり、恋したらエッチも求めたりする。

エロ担当は男と女で違う。

男は恋でも好きでもなくてもエロを求めるケダモノ脳。

女は恋や愛がなければエロを求めないものだが、色仕掛けやハニートラップみたいなことができる計算脳も同居している。

男はセックスをした女は愛してしまうから、エロ担当と恋担当がかなり密接しているが、女は利用価値が終わればあっさりポイ捨てできるから計算脳の力がかなり強いのだろう。

脳は愛も恋もエロも計算もすべての感情を司るんだ。

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