テキストサイズ

狸の詩~漢情~

第7章 目覚し

我は早起きだが起きても目は覚めない。

起きていても眠くて眠くてたまらず、実質眠っているようなものだ。

冬の電車はタチが悪い。
暖房なんかで暖めてくれるからまた眠気が増えてくる。

そんな我の泰平の眠りを覚ましてくれるもの。

電車で向かいの席に座った女子高生の太もも。
スカートの中まではチラりせずとも生の太もものなんと刺激的なことか。

着衣巨乳。
セーターなどの厚手の服を着てても巨乳だと分かるその膨らみの何と偉大なことか。

そして駅を降りて階段を昇るミニスカートから覗く太もも。できればもう少しチラりといって欲しいが、叶わずとも生の太ももだけで得られる幸せの何と大きなことか。

泰平の眠りを覚ます蒸気船はたった三隻と言われるが、泰平の眠気はたった一度の刺激でバッチリお目覚めする。

今日も幸せな目覚めをありがとうと感謝して仕事へ向かう。

幸せな目覚めは大変な仕事を今日も一日乗り切る元気までくれる。

謝謝

ストーリーメニュー

TOPTOPへ