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オナ指示カフェ~あなたのサポート、致します~

第15章 No.4-1~優しく、甘やかしてあげましょう~

カランコロン


「いらっしゃいま…せ…って、レン!!あなた…!」

リュウが作業を止めて、目を見開く。

「え、えへへ…。遅刻してすみません…」

どうやら、レンは今日も遅刻をしていたようで、だから出先であなたと会ったようだ。

「この子の担当、今日僕ですよね?」

偶然外で出会いました、と悪びれた様子もなく言った。


「まあそうですが…」
怪訝な顔を向けるリュウ。遅刻しているのだから当たり前だ。

「今日は、僕に委ねてくれる?」

きゅるん、とまん丸の目で見つめる。

「え、あ、はい…」

偶然出会った青年が、今日の担当の人だったなんて。不思議な恥ずかしさがこみ上げてくる。

「ありがとう…!それじゃあ、僕の部屋へどうぞ」


二人は歩みを進める。

「行ってらっしゃいませ…」
リュウが後ろで言った。
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