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本気になんかならない

第10章 スクールデイズ?

俺が感じてるこの甘い感覚は
何かの錯覚だよな?

もしかして俺、やらしいことを連想しちゃった?
だとしても、それだけだよな。実行はしてないはずだ。

焦りながらも俺の頭には、小浜さんの柔らかな身体が浮かんだりして

って、俺。。

と、内側はバカ男子そのものだったけど、俺は澄ましてこう答える。

「いや、もう着く頃だから、起こしてくれて助かった…、ケガとか、ない?」

そう言ってシートにかけなおす。

「ないよ?」

そう笑った小浜さんも、そこに座った。

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