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本気になんかならない

第16章 正式彼女

彼の手がベルトにかかり

私の視線は自然とその下へ…


…おっきいんじゃ、ないかしら?


そんな私を見て、

片方の口角あげて
ニヤっ…て!

和波君がそんな笑いかたをするなんて!



「見たい?」

なんて言うから、

私はとっさに首を横に振って
目を閉じた。

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