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本気になんかならない

第18章 いたよ?

甘い余韻をひきながら
夜遅くに家に帰ると、
3きょうだいがそろってて

ニコニコと俺を囲む。

向こうは連休なのか?

来る前に連絡してくれていれば
早く帰ってきたのに…って、
一瞬は思ったけど

連絡なくてよかった。。ごめん。


カバンを置く俺に
帆澄がスマホアルバムを開いて見せ、

ハニィとリィがキャーキャーと

「タディ、カッコ良い!」

って。

「え?お前ら、会場に来てたの?」

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