テキストサイズ

本気になんかならない

第18章 いたよ?

「え……」

言葉に詰まった俺を見て、
帆澄は静かに息を吐く。

「別れたの?」

「そうなるかな」

もともとつきあってはなかったんだけど
ま、別れたってゆーか

まあ、そんなとこだけど…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ