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本気になんかならない

第1章 子守り

と、そのコが口を開いた。

「マぁマ?」

何でっ?

「ママぁっ!」

目一杯の力で俺に抱きついて
スリスリと頬をよせる。

おい、俺はおっぱいなんか出ないぞ?
と思ったのに、
そのコは俺の胸にキスをする。

お前のママって、よほど壁なのか?

だけど、泣きやんでよかった。

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