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本気になんかならない

第33章 告白

向かう車中は、まあ、普通の会話で過ごす。

「和君、仕事は?」

「うん。
今日のぶんは昨日と一昨日に済ませた。
北里は?」

「私は12月までの臨時なの。
もっちーが体調崩して入院してたでしょ?」

「え?俺、全然知らなかったよ。
入院先、どこ?」

「もう退院して先日から学校来てるよ」

「そっか。また、連絡してみるよ」

って、そんな感じ。

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