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本気になんかならない

第41章 妹

***

結局、いい返事はもらえず、彼女たちを自宅へと送りとどけて帰宅した。

夕飯のあと、自室でぼーっと。

10歳上…にしては北里、若いよな。
逆に俺のほうが年寄りみたいで

「最近、完徹がつらいんだよな…」

誰にとはなく呟いた、なのに返事がきた。

「おい、オッサン」

驚いて振りむくと、ちゃんちゃんこもっちーが立っていた。

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