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聖なる運命

第3章 石山ミカ

7月6日


石山ミカ(18)


ミカは病院のベッドで窓をみつめていた。

窓からは街が見渡せた、


ミカには見慣れた景色だった。


うまれつき心臓がよわく今までなんども入退院を繰り返して


治るどころか病気はわるくなるいっぽう だ。


余命は1ヶ月。


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