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変態センセイの愛人

第4章 愛人




「あはは。それを有村さんがいいます?でも有村さんがスクールを通い終えたら結局オレ達は他人になりますし」


「なるほど……」



「まあ、付き合うのがオレで“大丈夫”でしたらですけど」


「大丈夫の一択しかないわ!」


当然迷いはない。


寧ろ、好きな人に告白をオッケーしてもらえて断る人がどこにいるんだろう。


それに私は北大路さんと付き合いたいがためにここまで追ってきたんだから……。



「良かったです。じゃあ、今日から有村さんはオレの彼女ってことで」


「もっ、もちろんよ」


「知り合いに見られたらまずいのでこっそり付き合っていきましょうね」


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