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変態センセイの愛人

第6章 甘えて……




「有村さんに見せられないようなDVDは一部ありますけど、大体がパソコン本体とパソコンに関する本です」


見せられないDVDの存在は一先ず置いておき、少しは安心した。


「ふーん。お洒落そうだから全部服かと思ったけど、パソコンが本当に好きなのね」


「これも引かないんですか……?」


「ええ、ここまで好きになれる物があるのが羨ましいわ。でも趣味も大事だけど、住むところは確保した方がいいわね。
私も手伝うから今から少しでも片付けちゃいましょう」


「いっ、今からですか!?」


「北大路さんは先生で忙しいんだから時間は大切にしないと」


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