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ショート・ショート

第3章 3.溺愛彼氏






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彼女が目をさめると、俺は水を差し出した。


ついさっき起きた俺も彼女も服装が乱れてる。
髪の毛も無造作だ。

水を飲み終わると
彼女が俺のパーカーを羽織り



「チーズケーキ食べらの忘れてた!!」


ベットから出るとすぐにケーキに飛びつく。

そして、口に頬張ると
美味しそうな顔でぱくぱくと食べる。



「ケーキ好き?」

「うん!好き。」

「俺のことは?」



やはり彼女は黙り込む。


ぐいっ

俺の視界が突然崩れる。
少しして彼女に引っ張られたかに気づく。

そんな俺に彼女は
キスをして大きくと微笑んだ。

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