ボーイフレンド♡~友情から恋へ発展していく物語~
第3章 ~幼少期から中高生時代〜
暗い夜道に 二人きりで歩いていたら、また心臓がドキドキしてきた。
この前、ユウコのお屋敷からトオルくんと一緒に帰った日のことを思い出していたら、いつの間にかリョウちゃんとの距離が離れていた。そして、姿が見えなくなった。
「あれ? リョウちゃん。
先、帰っちゃったの?」
一人になると、急に心細くなり、急いで後を追いかけたら、目の前に突然、リョウちゃんが出てきた。
「ぅわぁぁ~~~!!」
「キャぁ~~~!!!」
「あはははっ! お前、ビビりすぎっ」
そのときのリョウちゃんは、腹をかかえて大笑いしてた。
一気に、緊張感が抜けた。
「もうっ!
小学生みたいなことしないでよっ!!(怒」
「よしっ! 元気になったみたいだな」
「えっ?」
もしかして、サオリを元気づけようとしてくれた?
どんなときでも、何時(いつ)でも、サオリのことを理解してくれていたリョウちゃん。
そんなリョウちゃんと「お別れ」の日が来るなんて、そのときのサオリには、全く予想していなかった。
この前、ユウコのお屋敷からトオルくんと一緒に帰った日のことを思い出していたら、いつの間にかリョウちゃんとの距離が離れていた。そして、姿が見えなくなった。
「あれ? リョウちゃん。
先、帰っちゃったの?」
一人になると、急に心細くなり、急いで後を追いかけたら、目の前に突然、リョウちゃんが出てきた。
「ぅわぁぁ~~~!!」
「キャぁ~~~!!!」
「あはははっ! お前、ビビりすぎっ」
そのときのリョウちゃんは、腹をかかえて大笑いしてた。
一気に、緊張感が抜けた。
「もうっ!
小学生みたいなことしないでよっ!!(怒」
「よしっ! 元気になったみたいだな」
「えっ?」
もしかして、サオリを元気づけようとしてくれた?
どんなときでも、何時(いつ)でも、サオリのことを理解してくれていたリョウちゃん。
そんなリョウちゃんと「お別れ」の日が来るなんて、そのときのサオリには、全く予想していなかった。