
take a breather
第27章 Turning Up
しっかりと唇を翔くんの唇に押し当てる
翔くんの唇は、弾力があって、厚みがあって、温かい…
その感触を更に味わうように、翔くんの下唇を食んでみた
ビクッと震える翔くんの体
初めてのことで驚いた?
それとも嫌悪感を感じる?
確認する為に翔くんから離れ、ジッと翔くんの顔を見る
僕を見つめる翔くんの瞳は、今までの穏やかさはなくて、初めて見る熱い眼差し
翔くんの腕が僕の背中に回り、強く体を抱き寄せられた
無言で近づいて来る翔くんを瞼を閉じて待つ
確認なしで奪われた唇…
さっき僕がしたみたいに、翔くんが僕の唇を食む
お返しに今度は僕が翔くんの唇を食むと、翔くんもまた返してくる
気持ちいい…
何度何度も繰り返し、翔くんの唇を十分に堪能した
「智さん…」
翔くんにうっとりとした目で見つめられ、恥ずかしくなって、翔くんの胸に顔を埋める
翔くんの手が僕の顎に掛かり、グイッと上を向かされた
「もう一回してもいい?」
やっぱり確認するんだ
「ぷっ…」
おかしくなって吹き出してしまった
「智さん?」
翔くんが不思議そうな顔をする
「あのね、翔くん」
「はい…」
「翔くんからキスして貰えるの凄く嬉しい…
だから確認はいらない
翔くんがしたいと思った時にいつでもしてくれていいから」
「いいの?いつでもして」
「うん。いつでも、いくらでもして?」
「わかった」
ニコッと嬉しそうに笑った翔くん
それから夕食の時間までの間、翔くんに抱きしめられたまま何度したかわからないくらいキスをした
ニノ、僕から仕掛けるの正解だったね
ちょっとキッカケを作っただけなのに、こんなにも求めて貰えるなんて
しあわせ過ぎる
夢見心地ってこういうことなんだね
翔くんの唇は、弾力があって、厚みがあって、温かい…
その感触を更に味わうように、翔くんの下唇を食んでみた
ビクッと震える翔くんの体
初めてのことで驚いた?
それとも嫌悪感を感じる?
確認する為に翔くんから離れ、ジッと翔くんの顔を見る
僕を見つめる翔くんの瞳は、今までの穏やかさはなくて、初めて見る熱い眼差し
翔くんの腕が僕の背中に回り、強く体を抱き寄せられた
無言で近づいて来る翔くんを瞼を閉じて待つ
確認なしで奪われた唇…
さっき僕がしたみたいに、翔くんが僕の唇を食む
お返しに今度は僕が翔くんの唇を食むと、翔くんもまた返してくる
気持ちいい…
何度何度も繰り返し、翔くんの唇を十分に堪能した
「智さん…」
翔くんにうっとりとした目で見つめられ、恥ずかしくなって、翔くんの胸に顔を埋める
翔くんの手が僕の顎に掛かり、グイッと上を向かされた
「もう一回してもいい?」
やっぱり確認するんだ
「ぷっ…」
おかしくなって吹き出してしまった
「智さん?」
翔くんが不思議そうな顔をする
「あのね、翔くん」
「はい…」
「翔くんからキスして貰えるの凄く嬉しい…
だから確認はいらない
翔くんがしたいと思った時にいつでもしてくれていいから」
「いいの?いつでもして」
「うん。いつでも、いくらでもして?」
「わかった」
ニコッと嬉しそうに笑った翔くん
それから夕食の時間までの間、翔くんに抱きしめられたまま何度したかわからないくらいキスをした
ニノ、僕から仕掛けるの正解だったね
ちょっとキッカケを作っただけなのに、こんなにも求めて貰えるなんて
しあわせ過ぎる
夢見心地ってこういうことなんだね
