
take a breather
第9章 Calling
たとえ猫とは言え
純粋な澄んだ瞳のブルーに見つめられたまま コトに及ぶ気にはなれず
仕方なく翔の上から離れた
はぁ…またお預けかよ…
しかも今回はかなりいいとこまで進んだのに…
「ブルー もうお腹空いちゃったの?
少しミルクの量増やしても大丈夫かな?」
相葉が弱ってるから少しずつ飲ませろと言ったから 少量しか与えてなかったけど
3時間持たないならもう少し増やしてもいいんだろう
それだけ消化出来てるって事だろうし…
「少しだけ増やしてみるか…
結構動けるようになってるし
弱って見えてたのも腹が減ってただけなのかもしれないな」
「ですね…少しだけ増やしてみましょ」
「哺乳瓶も試してみる?」
「これだけ元気になったならいけそうですね」
「んじゃ俺 用意して来るから
翔はブルー見てて」
「はい、お願いします」
キッチンに入って購入した哺乳瓶を準備する
人生初だな、哺乳瓶を使ってミルクを飲ませるなんて
なんだか本当に子育てしてるみてぇ
ミルク入りの哺乳瓶を持ってリビングに戻ると翔が寝そべってブルーと遊んでた
「おまたせ」
頭上から声を掛ける
「ブルー ミルクが来たよ〜」
「みゃあ」
翔の言ってることが理解出来るのか
匂いを嗅ぎ取ってるのかはわからないが
絶妙なタイミングで返事をする
本当に会話をしているみたいで微笑ましい
翔の隣に寝そべり哺乳瓶をブルーの口元に持っていく
「ブルー ほらミルクだぞ」
「み…」
哺乳瓶の先をペロッとひと舐めして離れてしまった
「ダメですかね…」
「ん〜、初めてだかんなぁ…」
先っちょを摘み少しミルクを絞り出し、もう一度ブルーの口元に持っていく
ペロペロッと舐めミルクの存在がわかったのか
哺乳瓶の先を何度も噛む
次第に飲み方がわかってきたのか
上手く吸えるようになった
「上手上手」
俺のすぐ隣でブルーを褒める翔は子供の成長を喜ぶ母親のよう。
純粋な澄んだ瞳のブルーに見つめられたまま コトに及ぶ気にはなれず
仕方なく翔の上から離れた
はぁ…またお預けかよ…
しかも今回はかなりいいとこまで進んだのに…
「ブルー もうお腹空いちゃったの?
少しミルクの量増やしても大丈夫かな?」
相葉が弱ってるから少しずつ飲ませろと言ったから 少量しか与えてなかったけど
3時間持たないならもう少し増やしてもいいんだろう
それだけ消化出来てるって事だろうし…
「少しだけ増やしてみるか…
結構動けるようになってるし
弱って見えてたのも腹が減ってただけなのかもしれないな」
「ですね…少しだけ増やしてみましょ」
「哺乳瓶も試してみる?」
「これだけ元気になったならいけそうですね」
「んじゃ俺 用意して来るから
翔はブルー見てて」
「はい、お願いします」
キッチンに入って購入した哺乳瓶を準備する
人生初だな、哺乳瓶を使ってミルクを飲ませるなんて
なんだか本当に子育てしてるみてぇ
ミルク入りの哺乳瓶を持ってリビングに戻ると翔が寝そべってブルーと遊んでた
「おまたせ」
頭上から声を掛ける
「ブルー ミルクが来たよ〜」
「みゃあ」
翔の言ってることが理解出来るのか
匂いを嗅ぎ取ってるのかはわからないが
絶妙なタイミングで返事をする
本当に会話をしているみたいで微笑ましい
翔の隣に寝そべり哺乳瓶をブルーの口元に持っていく
「ブルー ほらミルクだぞ」
「み…」
哺乳瓶の先をペロッとひと舐めして離れてしまった
「ダメですかね…」
「ん〜、初めてだかんなぁ…」
先っちょを摘み少しミルクを絞り出し、もう一度ブルーの口元に持っていく
ペロペロッと舐めミルクの存在がわかったのか
哺乳瓶の先を何度も噛む
次第に飲み方がわかってきたのか
上手く吸えるようになった
「上手上手」
俺のすぐ隣でブルーを褒める翔は子供の成長を喜ぶ母親のよう。
