無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢なあ、干し草の
うちの女児が干し草を敷いてベッドを作りたいと言いだしてな〜
なもんでちいと分けてくれや｣


｢なるほど
それでチクチクするだの臭いだの言ってたのか
いいぜ、金はいらねー
好きなだけ持ってきなよ｣


｢ワーイ！ありがとー｣


｢すまんな干し草の｣


｢なーに
いいってことよ｣



｢よし、じゃあ早速ベッドを作ろう！｣


｢いよいよねー｣


｢ふっふふふ
可愛いものよ。
さて、わしは一服でもするかの〜｣



｢えっと…どこがいいかな？｣


｢そこよそこ！｣


｢ここ？
ここがいいのかい？｣


｢うん、そこそこ｣


｢じゃ、ちょっと待ってて｣


｢柳さーん
早くー
早くきてー｣


｢じゃ下のほうから入れるよ、もみじちゃん｣


｢…うん
入れてみて…
そっとよ｣


｢どう？ちゃんと入ったかな？｣


｢あーん、ダメー！
動かさないで！
足元から崩れちゃうわー！｣