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北アルプスの少女と廃寺

第3章 サクラが立った!

「なぜだ!
なぜあの女はオレたちに近づけるんだ?」
「待て!霧のようなものがたちこめているぞ!」
「こ、このい〜香りはまさか!」
「あの女〜消臭剤を撒き散らしてやがる!」
「あじなマネを〜」



「ほほほほほ!
愉快だわ!愉快極まりないわ!
さぁ!まとめて地獄へ落ちるのよー!」



「ぐへへへへ
それはどうかなー?」



「なんですって?」

「うっ
臭いが…またすぐに戻ってゆく
なんて回復力!」



「ぐへへへへ」
「まーそういうこった」
「なかなか頑張ったがここまでのようだなー」

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