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短編集?

第1章 穴ニー

すべての処置が終わった後

備え付けのトイレへと彼女は連れて行ってくれた

便座に腰かけて

違和感の残るお尻を水面に晒す

彼女に介助してもらいながら

小水を便器の中に飛ばして

生理的な快楽に浸る

トイレットペーパーを受け取って

きれいに水気をふき取ると

ここから先が

トラウマの本題

怖いと思う反面

記憶の再生は止まらない

アナルに器具が入っているまま

私は自分の中指を中に突き入れる

生ぬるい感触

滑る指と

生殖器が異物を脳に伝えている

いろいろな人に見られている恥ずかしさと

アナルからの刺激で濡れたあそこを

自分の意志で慰める

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