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CAさんの秘密のお仕事

第7章 不倫の注意点



小百合「最初は恋愛感情なんてなかった
から姉として誠二に接してたの」

奈穂「…」

小百合「誠二も生意気なガキだったけど
どうにか仲良く暮らしてた、でもある時
偶然…」

奈穂「偶然?」

小百合「誠二のオナニーを見ちゃったの
誠二は私の名前を呼びながらオナニーし
てた」

奈穂「気まずいですね…」

小百合「まあね」

奈穂「…」


思春期に身近にいる女性、姉をおかずに
するのは別に珍しい事ではない
小百合は綺麗だし尚更
納得である


小百合「見なかった、なかった事にして
いつも通り過ごしたけど誠二の顔見たら
気まずくなって…」

奈穂「…」

小百合「早く家を出たくて寮のある高校
選んで必死に勉強した、勉強してる間は
色々な事忘れられたから」

奈穂「わかります…」

小百合「…高校卒業して、大学に入って
初めて彼氏も出来て、いつの間にか全部
全部忘れてた…」

奈穂「…」

小百合「でも突然、誠二が訪ねて来たの
親と喧嘩したから泊めてくれって」

奈穂「…」


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