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CAさんの秘密のお仕事

第8章 童貞君のお手伝い



奈穂「お疲れ様でした」


本日の業務を終え家に帰ろうとした奈穂
会社を出てしばらく歩いていると
携帯にメールが届いた
その相手は…


奈穂「メール、宏樹さんからだ」


メールは宏樹からだった

内容は今晩、会いたいという内容だった
奈穂は私もとメールを打つと
宏樹に即返信した


奈穂「…!?」


数秒後、ホテルの名前と部屋番号だけが
書かれた単調なメールが届いた
待ってるの文字もなし
寂しいものだ

だけど…


奈穂「タクシー、タクシー!!」


奈穂はそんな事気にもとめずタクシーに
乗ると宏樹が待つホテルへ
急ぎ向かった


奈穂「502、ここだ…」


メールで向かってる事は伝えてあったが
一応、念の為にドアをノックし
宏樹の返答を待った


奈穂「…!?」


しばらくすると鍵を開ける音が聞こえた
だけど宏樹が出迎える事はなく
奈穂は自らドアを開け
部屋に入った


奈穂「…失礼します…」


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