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CAさんの秘密のお仕事

第10章 元カレの暴走



達也「録画、開始…」

奈穂「あ…」


自分の顔が映らないよう気をつけながら
奈穂に触れようとした達也
だけどその時…


小百合「失礼します」

達也「!?」

奈穂「…」


突然、目の前に小百合が現れた


奈穂「小百合さ…」

小百合「…」

達也「誰だよ、今お楽しみ中なんだから
邪魔しないでくれよ」

小百合「それは失礼致しました」

奈穂「…」

達也「わかったら早く…」

小百合「ですがお客様、こちらを利用す
る上でのお約束、お忘れではありません
か」

達也「約束?」

小百合「本番行為はお互いの同意がない
としてはいけない」

達也「…」

奈穂「小百合さん、私…私、同意なんて
してません」

達也「奈穂、お前…」

小百合「同意がない以上、続けさせるわ
けにはいきません、申し訳ありませんが
お引き取りください」

奈穂「…」


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