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奈穂「あぁっ！！イっちゃう…」

廉「…っ」

奈穂「だめぇ…っ！！」

廉「…！！」


あれから休みなく何度も絶頂を迎えたが
体の熱が引く事はなく逆に
熱くなる一方で…


奈穂「…」

廉「大丈夫か？」

奈穂「…っ、はぃっ…」

廉「…」

奈穂「…」


廉に迷惑をかけ続けてしまっていた


廉「…」

奈穂「…ごめんなさい…」

廉「何だよ急に」

奈穂「だって、全然終わらないから…」


廉「じゃあ、最後までする？」

奈穂「えっ」

廉「最後までしないようにって遠慮して
たけど、奈穂がいいなら」

奈穂「廉さん…」

廉「…」


廉は何度もイかせてくれた
もう充分、これ以上は甘えられない

そう思いながらも…


奈穂「…最後まで…」

廉「…」

奈穂「最後まで…してくれますか…」

廉「いいよ」

奈穂「…」


欲深くその優しさに甘えてしまった