CAさんの秘密のお仕事
第17章 和真
女性「あなたが高野和真君ね」
和真「…はいっ」
女性「大丈夫よ、すぐ終わるから」
和真「…っ、はいっ」
女性「…(笑)」
待ち合わせ場所のホテルに現れたのは
50代半ばの綺麗な女性だった
女性は慣れた様子で
和真を…
和真「!?」
女性「さっ、こっち来て」
和真「…はいっ」
女性「…」
ベッドに押し倒し強引に唇を重ねてきた
女性の真っ赤な口紅や唇の感触が
直に伝わり気持ち悪くて
堪らなかった
和真「…っ」
女性「力抜いて…」
和真「…あっ、はい…っ…」
女性「…」
まだ始まったばかり
女性の機嫌を損ねてはいけない
嫌悪感を感じていると気づかれてはいけ
ない
和真は必死に笑顔を作り
耐え続けた
女性「あぁんっ!!気持ち良い、もっと
もっとして…ぁあッ!!」
和真「…っ」
甘い声を上げ感じてる女性とは反対に
和真の気持ちは下がる一方で
全然気持ち良くなく
気持ち悪い
勃起もするわけもなく
ただ穴に棒を出し入れしてるだけ
最初から最後まで、ずっとそんな感覚だ
った
女性「あッ!!イク、っ…」
和真「…」