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CAさんの秘密のお仕事

第3章 初めてのお客様



契約としてセックス、本番行為では必ず
お互いの同意が必要だった
そしてもう一つ…


宏樹「コンドーム、つけたよ」

奈穂「確認しました」

宏樹「…」


本番ではコンドームの着用が義務だった
もちろん会社側からきちんと
用意されている


宏樹「…っ、はぁ、ふぅ…」

奈穂「宏樹さん?」

宏樹「あ、ごめんなさい!!今になって
嫌になったとか、そういうわけじゃなく
ただ…」

奈穂「何ですか」

宏樹「その、勇気がなくて…」

奈穂「勇気?」

宏樹「奈穂さんを満足させれるか不安で
面目ない…」

奈穂「ふふっ、大丈夫ですよ」

宏樹「奈穂さ…!?」

奈穂「…」


奈穂は宏樹の手に自分の手を重ねると
安心させるよう震える唇に
そっとキスした


宏樹「奈穂さん…」

奈穂「宏樹さんが思い悩む事はありませ
ん、その分、私が頑張りますから」

宏樹「でも」

奈穂「宏樹さんはお客様です、お客様を
接待し喜ばせるのが私達CAの仕事です
から」

宏樹「…」


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