無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

葵「あの…」

奈穂「あ、はじめまして、本日お二人を
担当させていただく佐倉奈穂と申します
よろしくお願いします」

葵「葵です、こっちは若葉…」

若葉「よろしく」

奈穂「よろしくお願いします」

葵「…」


世間ではクールな葵と天真爛漫な若葉
そんなイメージだったが
その通りだった


若葉「ねえ見て見て、人が小さく見える
すごいね」

葵「わかったから…」

奈穂「…」


隣同士に座り顔を近づけ仲良く話す二人
週刊誌などで不仲説や解散説など
色々と書かれていたが
デマのようだ

だってこんなに仲良く…


奈穂「お二人共、何か飲まれ…」

葵「ンンッ…ぁ…」

若葉「…」

奈穂「え…」


一体、どういう流れでこうなったのか
二人は濃厚なキスをしていた
舌を絡めたキス…


奈穂「あ…」

葵「んぅ、若葉、待って…」

若葉「嫌だ、僕はもう充分待った、だか
らもう待たない…」

葵「でも…ンンッ！！あ、見られてる…
見られてるよ…」

若葉「大丈夫だよ、お姉さん、今見た事
誰にも言わず黙っててくれるよね」

奈穂「も、もちろんです！！」

若葉「だってさ」

葵「…」