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CAさんの秘密のお仕事

第6章 彼らの秘密



若葉「例え相手が同性だろうと好きにな
ったら仕方ないのにね」

奈穂「そうですね、本当に…」

若葉「…」

奈穂「…」


それから間もなくして飛行機は着陸した
混乱を避ける為か若葉が先に降り
しばらく時間を置いて
葵も降りた


奈穂「ありがとうございました」

葵「…」

奈穂「…?」

葵「若葉は俺のだから」

奈穂「えっ?」

葵「だからキスしたくらいで調子に乗ら
ないでよ」

奈穂「大丈夫ですよ」

葵「…」

奈穂「若葉さんは葵さん意外、興味ない
ですし私も…」

葵「私も、何…」

奈穂「いえ、何でもありません」

葵「…」

奈穂「本日はご搭乗、ありがとうござい
ました、またのご利用をお待ちしており
ます」

葵「…考えとく…」

奈穂「よろしくお願いします」

葵「…」

奈穂「(笑)」


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