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どすけべカメラマンに犯されています!

第6章 愛しい恋人だと思い込め。

なおも視線は外そうとしなくて。

「ぅっ……」

ぐぢゅぐぢゅ卑猥な音と、僕の声だけが響く。

気持ちよくて気持ちよくて気持ちよくて気持ちよくて、たまらない。
昨日あれだけいじめ抜かれて、腰はずきずきするのにまた今日求めてしまう自分がいる。

こんなことするのはおかしい。

そう思いながらも由奈から与えられる快楽から抜け出せない自分がいて。

抵抗しようなんて気は起きなかった。

「ぁ、あ、あぁっ……」

一つ、訂正したいことがある。

羞恥心なんてとっくにどっか行ったと思っていたけれど。
顔を見ながらそこを舐め回されるのは、たまらなく、たまらなく。


「ん、ぁあ、あぁ……!」



たまらなく、恥ずかしくて、

たまらなく、気持ちよくて



僕は、無意識のうちにぽろりと涙を零していた。

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