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どすけべカメラマンに犯されています!

第6章 愛しい恋人だと思い込め。

なんだかたまらなく悔しくなってきた。

こんなにも言われるがままで、こんなにも気持ちよくなってしまって。

「ぁ、僕っ……ひぅ、」

「可愛い泣き顔。……ぁー、そそられる」

「っ……ぁひ……!」

僕の気持ちいいところは全てお見通しとでも言わんばかりで……。

「ほんと、ここ好きだよな」

「っ、っっ……もぉ、やらぁぁ……!」

気持ち良すぎて理性が崩壊した涙が止まらない。
シーツを握りしめて、ただただ快楽にのまれていく。

滲んだ視界に見えるのは、由奈の

意地悪で底意地悪くて、最高に楽しそうで楽しそうで

それでいて、僕と同じように快楽にのまれた姿。


でも。


ちゃんと、僕を見てるのがわかった。


ただ気持ちよくなれればそれでいい、とかではないのが伝わってきて。


嬉しいって、そう思ってしまった。

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