
どすけべカメラマンに犯されています!
第9章 コンプレックスが何だって?
「ほぉ、そうか。オレはヒカリがいろいろと危なっかしくて、放っておけないだけだ。ただの過保護だから心配無用」
手をひらひらしてヒカリ様の肩を抱く。
「世の中物騒なんだ。こんな綺麗な天然記念物が一人でちょろちょろしてたら危険極まりないだろ。それともあれか?世の汚物達に汚されていく様を大人しく見てる方がいいか?」
「それはダメね。責任持って大事に保護しなさい」
「だろ?オレに任せとけ」
困った表情で二人をちらりと見やるヒカリ様。
どこまで本気でどこまで冗談なのか、いまいち理解できないけれど、間宮さんの言い分にも一理ある。
それに、いつもの軽口かと思いきやよく見ると二人ともあまりに真剣で……。
「僕はそんなに弱くありません」
「もはやそういう問題じゃねぇんだよ。悪いが大人しくオレといろ」
プロポーズに聞こえなくもない言葉。
間宮さんは……本気でヒカリ様を大事に思ってらっしゃるのね。
……いえ、それ以上に。
手をひらひらしてヒカリ様の肩を抱く。
「世の中物騒なんだ。こんな綺麗な天然記念物が一人でちょろちょろしてたら危険極まりないだろ。それともあれか?世の汚物達に汚されていく様を大人しく見てる方がいいか?」
「それはダメね。責任持って大事に保護しなさい」
「だろ?オレに任せとけ」
困った表情で二人をちらりと見やるヒカリ様。
どこまで本気でどこまで冗談なのか、いまいち理解できないけれど、間宮さんの言い分にも一理ある。
それに、いつもの軽口かと思いきやよく見ると二人ともあまりに真剣で……。
「僕はそんなに弱くありません」
「もはやそういう問題じゃねぇんだよ。悪いが大人しくオレといろ」
プロポーズに聞こえなくもない言葉。
間宮さんは……本気でヒカリ様を大事に思ってらっしゃるのね。
……いえ、それ以上に。
