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どすけべカメラマンに犯されています!

第10章 こんなんじゃ足りないよな。

互いの体温を感じながら、同時に達する。

それもまた嬉しくて、へにゃんと力なく笑った。


……何度も何度も快楽の波にのまれ、さらにはアルコールがどっぷり入っていた僕は、由奈の腕の中で眠りについてしまった。

最後に見たその人の顔は、先程までの意地悪が嘘のように、優しく笑っていた。

「貴方、が、好き……です……」

まどろみの中で無意識に呟いた、僕の言葉を聞いて。

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