テキストサイズ

どすけべカメラマンに犯されています!

第1章 お前のカラダはオレのもん。

言葉というものは恐ろしいもので、言い続けるとそれが本当のような気がしてくる。

だから、絶対言ってやらない。

一度クールダウンできて良かった点は、そうやって冷静に物事を考えられる点。
良くなかった点は……

自分が置かれている状況を冷静に判断できてしまう点。自分が何をしているか、何をされているか、わかり過ぎてしまう。

正直、良くなかった点の方が圧倒的過ぎて、クールダウンしたくなかった。

最悪だ……。

「まぁいい。そのうち言いたくなる」

意地悪だ意地悪だと思っていたら、急に優しい顔になって、髪をかきあげ頬にキスを落とされる。

本格的に調子が狂ってきた。

「っひ、……!」

右脚をぐいっと上げられて、そのまま再び突き上げられる。
完璧に油断した。優しい顔で。

「ぁっ、あっ、ゃっ、イっちゃ、ぁ」

「ほら、何度でもイけばいい」

優しい顔のまま、酷いことをするこの人は何だ。
悪魔か?悪魔なのか……?!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ