
嵐しょーせつ。Part4
第13章 5人の絆
そして、、10年後、、
25歳になった俺は、、
昔住んでいた街の近くに就職していた。
「、、相葉っ!これ頼む。」
雅「はいっ!、あ、確認おねがいします。」
「おう。」
ここでは社長はもちろん、部長も課長も、そして、同僚も俺の過去に理解してくれて、優しくしてくれた。
「、、相葉〜飲みに行くぞ〜」
雅「はい^_^」
上司に誘われて、ある居酒屋へと入った。
「、、まずはビール?」
雅「はい^_^そうですね^_^」
俺以外にも数人誘われていたため、、
雅「すみませーん!ビール五つ!」
あと、つまみになるものを頼んで食べながら、、
たわいもない話をして、、
雅「すみません、ちょっとトイレ、、」
トイレに行きたくて立ち上がり、、向かおうとした目の前に、、
雅「、、え、、」
?「、、あ、」
俺のよく知る人たちがそこに座っていた。
俺は過去のことはどうでもいいというわけじゃない。だから、、正直連絡途絶えたあの時のことも許してるわけじゃない。
俺は、無視をし気づかなかったことにした。
向こうも何も話しかけてこないし、、このまま時間が過ぎればいい。
トイレから出て、、自分の席に戻った。
「、、相葉〜遅いよぉ〜」
雅「すみません^_^ちょっと昔の知り合いに会いましてね^_^」
「まぁいいや、つまみもっと食べようぜ」
雅「はい^_^」
追加で頼もうとした時、いきなり手を掴まれた。
