
嵐しょーせつ。Part4
第41章 幸運
雅「、、はぁ、はぁ、、、」
今日で、何日目だ、、?
女に逃げられて3日ぐらい、?
あれから、、もらってない、、
雅「、、どうにかして、、」
女の血はうまい。
甘くて、、“吸血鬼”にとっては、、ご馳走。
でも、、今は女とか男とか関係ない。
誰でもいいから、、
?「、、雅紀くん、?」
後ろから声かけられ、、振り返ると、、
俺が通ってる高校のクラスメイトの
雅「、、二宮っ、?」
和「どうしたの?血を吸えてないの?」
、、あ、俺のこと知ってるんだ。
和「貧血?」
俺の症状を読んでくれてる、、
だったら話が早い。
雅「頼むっ、、血を、、くれ、、」
和「え、?俺女じゃないよ?」
雅「誰でもいいっ、、頼むからっ、、」
和「、、、」
二宮はしばらく考え込んで、、
和「、、わかった。いいよ。俺の血でよければいくらでも^_^」
二宮は、来ていたシャツのボタンを外し、、首を出してくれた。
雅「ありがとうっ、、」
俺は、、二宮の首にかぶりついた。
、、なにこれ、、
雅「、、うまっ、、」
和「え、?」
二宮は、痛さに耐えてるのか目をつぶって、、すごく汗もかいてたけど、、この美味さにビックリして、、
雅「もうちょっと耐えられる?」
和「え、?、、あっ、、」
限界まで血をもらった。
このまま、、全部貰いたいけど、、二宮が死んじゃう。
