
嵐しょーせつ。Part4
第42章 ヒカリ
「、、お前と一緒にいると疲れる。別れよ。」
俺はある日突然、、失恋しました。
いつものように、、休みの日は恋人と過ごして、、
幸せ絶頂だったのに、、、
今となっては、、
?「、、おい。和。」
和「んー、?」
?「仕事に集中しろ!」
和「んー、?うん、、」
同僚で同期の潤にまで心配されるぐらい、生きる屍状態。
俺は、恋愛対象が女の子じゃなく、男の子。
歴代には女の子と付き合ってた時期もあったけど、、楽しくなくて、、
今回ばかりは、すごく好きで、、一生一緒に居たかったぐらい。
なのに、、振られちゃって、、、
潤「ったく。」
和「、、、」
俺は住んでいた家も引き払って、、気分一新させようと引っ越した。
和「ふぅ、、」
しばらく会社も休み、心を落ち着かせる。
潤にも言われたけど、、新しい恋とか出来るのかな、、、また、、俺と一緒にいると疲れるって言われて離れていくのかな、、、
和「、、うっ、、泣」
自覚はなかったけど、、恋人に言われたら、ほんとにそーなのかなって思ってきちゃって、、
涙が止まらなかった。
でも、、そんな時に、、外から、、綺麗な歌声が聞こえて、、
ベランダに顔を出し、その声を探していると、
隣の部屋の人と目があった。
