
嵐しょーせつ。Part4
第45章 みちしるべ
、、、あれは俺たちにとってのスタートだった。
俺は、13歳の時にアイドル事務所に入所しデビューを目指しレッスンを受けてた。
「、、相葉。ちょっと。」
15歳の夏。
俺は事務所のマネージャーに呼ばれ、あるスタジオへ。
「ここで待っててくれ。」
誰もいないスタジオに1人残され待たされたな、、
しばらくすると、他のレッスンを受けてた子たちが何人か入ってきた。
そして、事務所の社長も一緒にやってきて、、
「、、相葉、二宮、松本、櫻井、大野。」
一人一人名前を呼ばれ、、
「お前たちはこれから5人グループとしてデビューに向けて頑張って欲しい」
初めて選抜されたグループ。
まだデビューは出来なかったけど、自分が入れるなんて驚きを隠せない。
でも、人見知りでもあった俺は周りを気にしていたら、、
?「、、ふふっ^_^雅紀くん、キョロキョロし過ぎ笑笑」
雅「え、、だって、、」
同じオーディションで、同期の二宮和也くん。
この中で唯一気を許せる友達。
和「まぁ、でも俺雅紀くんと同じグループになれて嬉しい^_^」
雅「俺も。人見知りだからさ。」
和「そうだよね。でもこれからも俺が隣にいるから^_^」
雅「うん^_^ありがとう。」
和くんは、すごく優しくて、、俺の一個下なのに頼れる存在なんだ。
