
嵐しょーせつ。Part4
第46章 幸福
、、あれは、ほんとに些細なことが原因だった。
?「、、あ!雅紀〜!」
雅「、、ふふ^_^和、おはよう」
和「おはよ^_^」
いつものように、心友で幼馴染である和と校門をくぐり、、
雅「、、え!?今日テストだったっけ?」
和「うん。もしかして雅紀、、」
雅「、、はい。」
小テストのことを忘れていた俺。まぁなんとかなるかなとか思ってたけど、、今日の科目は俺が最も苦手としている英語。
それは和も分かっている。だから、、
和「、、まだ時間あるな。」
もごもごと独り言しゃべっていて、、
和「よしっ、!図書館行くぞ!!」
雅「えぇ!?今からっ!?」
和「そう!ちょっとは勉強しよ!点数をとれるように俺が見てあげるから」
和は、俺が困っていたら自分のことより俺を優先する、優しいやつ。
俺はいっつもその優しさに甘えてしまうんだ。
急ぎ足で図書館に向かう途中、、、
?「、、雅紀、和。何そんな焦ってんの。」
雅「あ、!翔!」
幼馴染の1人である翔。
朝練帰りからか、こんな焦ってらところを見られた。
和「今日、俺たちのクラス英語の小テストがあんの。雅紀、忘れてたみたいでさ。」
翔「あー、なるぼど、、じゃあ俺も着替えたら行くよ^_^」
和「ん、わかった。図書館にいるから。」
翔「はいよー。」
