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とにかく書いてみようじゃないか

第2章 すでに書いたけど、2月も書こうじゃないか

【夢】

 夢って申しましても、そのままの意味の夢です。将来や、この先の目標ではございません。

 書き手の人が、夢見てそれを朝起きて覚えてたら、なんな使える……て、思ったことないですか?

 まあ、内容にもよりますが、「うわ、怖かった……夢でよかったぁ……」な話を「あ、これ使える」とか、あり得ない日常のシチュエーションで「うわ、なんでここで目覚めたんだよ、いいとこだったのにぃ……」みたいなことを「あ、この先を書き足せば使える」とか、僕はよくあります。

 ですが、その前後を上手く書けないためか、だいたいがボツってます。

 なるべくね、覚えてたらメモるようにしてるんですよ。

 だけど、後日改めて見たら「これ、なに書いてんだ? ヤカンから毛が生えたって、意味わかんねぇ」て、なることが多い。

 いや、その時は、書き残したくなるほど、面白い夢だったのよ。だけど、メモした結果、断片的なことしか書いてないから、自分でも理解出来なくなる。

 まあ、ネタバレ覚悟で書きますが、僕の作品「未知夢」で、アイドル歌手がビルの屋上から身を投げるってのがあるんですよ。

 そのシーンは夢で見ました。あまりに衝撃的だったんで、これを入れよう……と思って書いたんですよ。

 フィアードの「Photograph」て作品では、枕元に黒い顔が出たってシーンがあるんですが、そこも夢で見ました。

 まあまあ、夢でも引っ張り出せばなんとかなるもんですな。

 みなさん、夢が作品のヒントになったって、ありますか?

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