テキストサイズ

つかず、離れず

第3章 w6ite

今日は智くんに怒られたけど
興奮したな綿棒を穴に入れた時
めっちゃ痛がってたけど
智くんも満更でもない顔だったんだよな
最近そういう顔見たり、拒否られると興奮するんだよなこれなんなんだろうまぁまたあれどこかでしたいな。あんな仏みたいな人が感情表に出して痛がってる所なんてまぁ、見られないしなと全然反省する気なし。それからちょっと不思議なことを思い始める。ごめんなさいって思ってないからまたしてもいいよね?だってごめんねっていったらもうしませんごめんなさいって意味と傷つけてしまってごめんなさい。っていう色んな意味のごめんなさいが詰まってるんだよ?だから僕はごめんなさいを言わなかったの。それにごめんなさいっていうんだったらそもそもするなって話じゃない?と頭の中で話す翔くん僕は智くんが喜ぶ顔が見たかっただけだしと本当は自分の欲のためなのに智くんを使って自分を正当化するゲス野郎

「次は智くんに喜んでもらえるように頑張ろう!」

と智くんが不安になるようなことを思いながら
眠りにつくのであった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ