テキストサイズ

つかず、離れず

第5章 orange

全力でダッシュして家の前までついた、カーディガンはビショビショ、シャワーでも浴びたいぐらいでもマンションの前にはいつも乗る車が停車してある

"コンコン"助手席にの向こう運転席で寝ているマネージャーに向かって窓を叩くマネージャーは俺の叩いた音で飛び起き鍵を開ける

翔「ごめん、遅かった?」

マ「いや、全然5分早いですね。じゃあ出しますね」

俺はカーディガンを脱ぎ水を鞄から取り出し喉を潤す。

翔「俺なんで呼び出しくらってんの?」

マ「いや、私もよく知らないんですよ」

いつものやつだ、知ってるくせに知らないふり。お前と一緒にいることが多くて嘘つく時、鼻を触るって知ってんだよ

翔「うわっ、嘘ついてる〜翔くんショックだな」

マ「いや、櫻井さんマジです。知らないんですよ」

翔「お前また嘘ついた〜いいのかな?お前の秘密バラしても」

マ「なんですか?秘密って」

俺がニノからもらった情報。あいつ以外と情報通だからめっちゃ教えてもらえるんだよ。

翔「お前嵐について8年くらい?」

マ「ハイ、はちねんですね…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ