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俊光と菜子のホントの関係

第8章 『かけがえのない兄妹』





「……よしっ。じゃあ、帰るか」



 最近は、照れ臭くてしなかったけど、


 菜子を離したくなくて……


 菜子の温もりを感じて安心したくて……



 ギュッと強く手を繋いだ。





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