
愛は、メロディにのって
第1章 愛は、メロディにのって
13
やがて、望さんは、あがってきてくれました。
わたしを抱きしめて、
「百合さん。
植物の百合の花よりも、
きれいな百合の花だったよ」
と言ってくれました。
わたしは嬉しくて、望さんに、ギュッと抱きつきました。
「百合さん。
緊張してない?」
「してないです」
「よかった」
「わたしから、
誘ったくらいですから、
緊張はしません」
「実は、
はじめてのとき痛いのは、
処女膜を通過するのよりも、
緊張して、
あそこがこわばっているほうが、
問題なの」
「そうなんですね」
「蜂が、百合の花の中に入るとき、
百合の花は、
緊張しないものね」
「でも、
望さんのあれは、
蜂の針より、
太いわ」
「あはは。
そんな冗談か言えるんだもの、
ほんとに緊張してないね」
「ええ。
うふふ」
「じゃあ」
と言って、望さんが、予防品をつけて姿勢をあらためました。
やがて、望さんは、あがってきてくれました。
わたしを抱きしめて、
「百合さん。
植物の百合の花よりも、
きれいな百合の花だったよ」
と言ってくれました。
わたしは嬉しくて、望さんに、ギュッと抱きつきました。
「百合さん。
緊張してない?」
「してないです」
「よかった」
「わたしから、
誘ったくらいですから、
緊張はしません」
「実は、
はじめてのとき痛いのは、
処女膜を通過するのよりも、
緊張して、
あそこがこわばっているほうが、
問題なの」
「そうなんですね」
「蜂が、百合の花の中に入るとき、
百合の花は、
緊張しないものね」
「でも、
望さんのあれは、
蜂の針より、
太いわ」
「あはは。
そんな冗談か言えるんだもの、
ほんとに緊張してないね」
「ええ。
うふふ」
「じゃあ」
と言って、望さんが、予防品をつけて姿勢をあらためました。
