ひよりと.
第2章 そしてプレイへ
時間にするとおそらくほんの5分ほどだったと思う。
ぷはぁ〜
口を離すとひよりはゆっくり床にへたり込んだ。
目はうつろで何もない空間を見つめ
しばらく動けないでいた。
あとで聞いた話だと5、6回か、それ以上、
ずっと小刻みにイキ続けてたと思うそうだ。
まだ足元がおぼつかないひよりの手を引いてシャワーを浴びながら、
どうやら相性もいいみたいだし、ひよりとのこれからがとても楽しみだ!と、
とても期待に興奮を抑えられない自分を感じていた。
それから数年、ひよりとは夢のような濃密な時間を楽しむこととなった。
完