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大嫌い…大好き

第10章 流れ星

2人で夜の公園を歩いた。
寒いながらも緊張しているのかドキドキして寒いとあまり感じなかった。


『寒いなぁ…』

「うん…」

北村涙はすべり台の前に立ち
すべり台を見つめて…

私を見た。


「……………?」

『あのさぁ…すべり台滑って?』

「…はぁ?」


やばぃ…また素が…


『すべり台!滑って?』


「なんで?」


『何となく?(笑)』


「嫌だよ(笑)」

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