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大嫌い…大好き

第10章 流れ星



『いーじゃん(笑)』

「涙くん先に滑ってよ(笑)」


『はぁー?』


「お願い(笑)」

するとちょっとは否定するかと思ったら無言ですべり台に登り始めた。


笑いが止まらなかった。


『なに笑ってんだよ!』

「だって(笑)すべり台似合わないんだもん!」


『言ったな(笑)』

そう言うと滑ってきた。


『次お前だからな』

私の背中を押してすべり台に登らせた。


「本当に滑るの?」

『あたりめーだろ?』

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