やさしく愛して
第1章 やさしく愛して
16
「うーん。
天女が、
私に、
キスをした」
「その天女、
逃がしちゃ、
だめよ」
「逃がすものか。
ずっとずっと、
抱きしめておくよ」
「嬉しい」
「あれ、
天女と思ったら、
霧子さんか」
「わたしで、
わるかったわね」
「なにを言う。
天女より、
霧子さんが、
いいに決まっている」
「うふふ
あはは」
「恒さん。
愛して」
「うん。
いっぱい、
愛してあげる」
それから、朝がくるまで、何回も愛しあった。
わたしたちに、あたらしい夜明けがきたんだもの、いくら愛しあってもたりないくらい、いっぱいいっぱい愛しあった。
恒さんは、ほんとに優しく愛してくれるのに、恒さんのあれはとても固く、あれはあんなに固いのに、このうえなく優しく愛してくれた。
わたしは、幸せです。
終
「うーん。
天女が、
私に、
キスをした」
「その天女、
逃がしちゃ、
だめよ」
「逃がすものか。
ずっとずっと、
抱きしめておくよ」
「嬉しい」
「あれ、
天女と思ったら、
霧子さんか」
「わたしで、
わるかったわね」
「なにを言う。
天女より、
霧子さんが、
いいに決まっている」
「うふふ
あはは」
「恒さん。
愛して」
「うん。
いっぱい、
愛してあげる」
それから、朝がくるまで、何回も愛しあった。
わたしたちに、あたらしい夜明けがきたんだもの、いくら愛しあってもたりないくらい、いっぱいいっぱい愛しあった。
恒さんは、ほんとに優しく愛してくれるのに、恒さんのあれはとても固く、あれはあんなに固いのに、このうえなく優しく愛してくれた。
わたしは、幸せです。
終
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