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あんなこともこんなこともシましたっ!

第7章 保育士 やよいの場合

インターホンを見ると竹内さんが立っていました。



私は玄関をそっと開けました。

「先生!こんばんは!今日は本当にありがとうございました!!」

「あ、竹内さん、颯馬くん今寝てるんです」

私は竹内さんに小声で言いました。


「え?寝ちゃったんですか?アイツ」

「疲れてたみたいで……




あの、竹内さんも相当お疲れのように見えます…

どうぞ上がってください」

「いや、直ぐに帰りますよ」

「でも颯馬くん寝てますし、さぁどうぞ」


私が促すと竹内さんは戸惑いながらも家の中に入ってくれました。

「颯馬くんのそばに行ってあげてください。」

私がそう言うと竹内さんは颯馬くんのそばに腰を下ろしました。

そして竹内さんは颯馬くんの頭を優しく撫で始めました。

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