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あんなこともこんなこともシましたっ!

第7章 保育士 やよいの場合

「せんせい?」

「颯馬くん、ご飯食べたらお風呂行こう!」

「うん!」

私はそう言って席を立つとお風呂を掃除しに行きました。




あのまま颯馬くんと話してたら泣いちゃいそうだったからです。

あんな小さい体で運命を受け止めてる感じに胸が打たれました。




私も頑張らなきゃ!



お風呂掃除を終えて颯馬くんのところへ戻ると颯馬くんは椅子に座ったまま寝ていました。


そりゃそうだよね…疲れたよね…


私は颯馬くんを起こさないように抱っこして布団へ移動させました。



颯馬くんの寝顔可愛いなー


鼻なんて竹内さんに似てる…


そんなことを思っていると突然ピンポーンとチャイムが鳴りました。

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