テキストサイズ

あんなこともこんなこともシましたっ!

第7章 保育士 やよいの場合

私は申し訳なくなって竹内さんに謝りました。

「いや、謝らないでくださいよ!昨日は本当に助かりました!それに僕達のせいでもあるんですから!

それより颯馬が本当に秘密に出来たんだとちょっと嬉しくなりましたし驚きました。」


「私もビックリしました。私だったら言いふらしちゃいそうで……」


私がこう言った後竹内さんは笑顔になりました。

「僕も周りの奴らに言ってまわりますよ」



2人で笑い合った後、竹内さんと颯馬くんは仲良く帰って行きました。


私は竹内さんのフォローが嬉しくて、竹内さんと話せたのが楽しくて、その日の残りの仕事はポヤポヤしながらもスムーズにこなすことが出来ました。



竹内さんをもっと知りたいな…



私は自分がどんどん竹内さんの沼にハマっていってることを自覚しました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ